ツリー オブ ライフ
2011年 08月 19日
予告編の出来がすごく良く 楽しみにしてた作品。
キレイな映像と、何やら哲学的なニオイ・・・。
酷評レビューに目を通した上で、あえて鑑賞☆
評:キツネにつままれた2時間。
ヒューマンストーリー、はたまた環境映画なのか?
恐竜も出現し 地球創世記(@_@;)??
いや、スピリチュアル・・・なのかもしれない?
実際 テレンス・マリック監督は哲学専攻、
宗教観も織り込み作られた感じ。
B・ピット演じる父親と息子の確執。
幼少期の憎悪を抱え 大人になった、
S・ペン演じる成長した息子。
折角のビッグネームなのに、惜しいまとめ方。
まとめなのに まとめられてないよ~(-_-;)
開始10分足らずで、想像していたモノとは違う話運びに、
観客の背中が戸惑いを隠せず、ビミョーな空気になってました(^_^;)
『ナンバー4』や『コクリコ坂』、改めて親切な作りだったな~★
観客一人ひとりが世界観を理解できるのか、と考えると、
非常に難解で、寝不足だと確実に寝オチするであろうイメージ映像と音楽・・・。
アメリカでの興行成績も 振るわなかったのは納得。
でも、映像の美しさ・カメラの視点位置には、ココロ掴まれました。
子役の眼力も見応えあり。
by heart-charge08 | 2011-08-19 22:03 | 映画