英国王のスピーチ
2011年 04月 12日
エリザベス女王の父・ジョージ6世と、
彼を支えた人達の 実話ベースのストーリー。
王様(となる人)が、スピーチが出来ない??
しかも・・・内気ですって!
絶対 子供の頃のトラウマがあるハズに違いない★
ゆっくりその要因が 明かされていくのと、
背中に押しかかる 王位継承や吃音の恐怖。
あらゆるプレッシャーに押しつぶされそうに
なりながらも、彼は必死に前に進もうとします。
一見 弱いけれど、精神力の強さは中々のモノ。
第二次世界大戦を前に行うスピーチが、山場。
これから戦争になる、という国民の覚悟と、スピーチを支えてきた人々の祈るような気持ち。
このシーンは、今 信頼性のおけない記者会見が続く日本にとって、
こうあって欲しい! と思うような 覚悟を感じられるモノでした。
家族や人間関係、身分・責任、ユーモアを漂わせながらの描写は、
上映終了後 自身も頑張ろう・・・! という気持ちにさせてくれました。
by heart-charge08 | 2011-04-12 23:32 | 映画