CHANEL
2009年 09月 30日
シャネルブランド100周年を記念しての
作品が幾つか公開されてますが、
今回はシャーリー・マクレーン主演で鑑賞。
上映公開から1ケ月経過してるのに、
まだまだ入場者は途切れる事無く☆
幼少の頃からの経験や生き様を通して、
人間不信からくる臆病や弱さだったり、
何故強くなる必要があったのか。
彼女の持ち続けたブレない信念。
信念は生き方だけでなく、ライフワークとなる
デザインや起業にも結びつく・・・。
それにしても。女は強いなぁ・・・としみじみ思わずにはいられないほど。
子供を産める訳ですよ(^_^;)
揺らぐ男性陣の弱さや不甲斐なさが愛しくもあり、悲しくもあり。
心情のヒダが丁寧に描かれ、何よりも自分自身に対して嘘をつかなかった
彼女の職人気質があってこそ成り立つ、シャネルブランド。
意味合いは微妙に異なるけど、近頃流行りの肉食女子の戦いって感じ?
戦う対象は常識や格差社会・己の弱さ・・・今と通じるところが多々ありました。
S・マクレーンがシャネル本人よりも恰幅良すぎ! とのレビューも
あったけど、体格というより生き様を演じきった素晴らしい作品です。
今度はオドレィVer,をチェック♪
by heart-charge08 | 2009-09-30 00:02 | 映画