MW
2009年 08月 08日
![]()
気分転換に、久々の映画ネタ(^O^)/。春頃まで、じつは手塚作品である事知らず。
問題作であると聞いて、どこまで映像化が
可能なのかと楽しみにしてました。が。
客観視出来ない事態に★
役作りのため徹底的に体脂肪落とした結果、
筋肉が強調された玉ちゃんに、理性失う私(笑)。
ノースリーブ着た日には広い肩幅やら
リーチ長い腕が更に引き立ち、
瞬き忘れてました・・・(^^ゞ
映画予告篇がやらしさ匂わせつつの
仕上がりだったので、意味深だったかな。
玉ちゃん演じる結城と、山田クンの賀来神父は設定変えてあるため、
原作の男娼的要素が薄く、役者陣のイメージ守っているのかも、という感じ。
初の悪役ということで玉ちゃんのイキっぷりには
例えるなら、織田信長的な狂気も。
徹底したドSっぷりに、石田ゆり子が! 部長が!! あんなこんな事に(@_@;)!!
ただ、冒頭タイでの逃走劇は無駄に長いかと・・・。
東京基地での、やたら人事感ただよう米軍の対応も、
ちょっと弱かったような。
今回の設定でなら、賀来神父の秘めた感情をもう少し全面に出したほうが、
何故、命を賭してまで結城の策略を止めようとするのか。
そのほうが 心情を多少なりとも理解出来たかな~。
陰惨な描写もあるので、映像化としのハードルは高かったと思います。
これを機に、原作を読んでみるのもいいかもしれません。
映画としてはちょっと惜しい仕上がりでした。
by heart-charge08 | 2009-08-08 00:05 | 映画

